私は生物学的に「男」という生物が好きではない。
理由は簡単だ。魅力的に感じられないから。
「男」という生き物が兼ね備えている根本の価値観や欲求みたいなものに無性に腹が立つ。
ここで私の嫌いな男たちを紹介しよう。
毎日目まぐるしく変わっていく妹。
決して簡単とは言えないこの世界で
私から愛する君へ贈れるエールを。
ただの液体なのに、なにがそんなに美しいのか。
”必ず”なんてこの世には一つも存在しない。
人って何なんでしょうか。生きるって何なんでしょうか。
どうしたら人と定義できるのでしょうか。
どうしたら生きていると言えるのでしょうか。
どうやったら幸せに生きれるんでしょうか。
本当に人は幸せに生きなきゃいけないんでしょうか。
傷ついたことを綺麗に美化できる人なんているんだろうか。
吹っ切ったつもりでも何かの拍子に、触れた途端、その傷はパックリと空いてしまう。
いとも簡単に空いてしまう。だから抉り取られないように必死なの。
「きもい」、「なんで生まれたのあいつ」
私が人間であること。それは当たり前ではない。
そして、彼が嫌われていることも決して当たり前ではない。